コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ペブスネル Pevsner, Antoine

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ペブスネル
Pevsner, Antoine

[生]1886.1.18. オリヨール
[没]1962.4.12. パリ
ロシア生れのフランスの画家,彫刻家。同じく画家,彫刻家の N.ガボの兄。ウクライナのキエフで絵画を学び,ビザンチン美術の影響を受けた。 1911年パリでキュビスムに接し,14年ノルウェーのガボのもとに身を寄せ,彫刻へ移る。 17年兄弟はロシアに帰国し構成主義運動に参加。 20年弟と「リアリスト宣言」を発表,22年モスクワを去る。ガボとともに金属,プラスチックによる構成作品の制作で知られる。またロシア・バレエ団 (→ディアギレフ ) の舞台装置も手がけた。 27年の『雌猫』で構成主義を試みる。 30年フランス国籍を取得。「アブストラクシオン・クレアシオン」のメンバーとなる。作品は特にその透明性できわだっている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ペブスネルの関連キーワードロシア美術抽象美術ロザックタトリン彫刻家

今日のキーワード

天網恢恢疎にして漏らさず

《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android