アブストラクシオン・クレアシオン(その他表記)Abstraction-Création

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

アブストラクシオン・クレアシオン
Abstraction-Création

抽象創造」の意。 1932年パリで結成された抽象美術グループペブスネルガボモンドリアンカンディンスキーエルバンドローネーファントンヘルローブランクーシニコルソン岡本太郎など,当時の国際的な抽象画家たちが結集した。年1回展覧会を開催,機関誌"Abstraction-Création,art non-figuratif"を 36年まで発行。第1次世界大戦後の抽象美術の隆盛を生む母体となった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android