ホエー

デジタル大辞泉 「ホエー」の意味・読み・例文・類語

ホエー(whey)

《「ホエイ」とも》チーズを作るときに凝固した乳分を取り除いて残る透明な液。糖分とわずかのたんぱく質が含まれ、清涼飲料や製菓原料に利用する。乳清ミルクホエー

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百科事典マイペディア 「ホエー」の意味・わかりやすい解説

ホエー

乳清とも。全乳または脱脂乳に,酸または凝乳酵素レンニンなど)を加えて生じた凝固物(カード)を除いた残りの透明な黄緑色液体飼料のほか,乳糖,ホエーチーズ,育児乳製品などの製造原料とする。

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栄養・生化学辞典 「ホエー」の解説

ホエー

 乳清,乳漿ともいう.乳からカゼインを除いた透明な液で,黄色で蛍光をもつ液.

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世界大百科事典(旧版)内のホエーの言及

【牛乳】より

…この凝固物をカードといい,その主成分は牛乳の主要タンパク質であるカゼインである。カードを除いた残りの液は透明な黄緑色を呈し,乳清またはホエーwheyといわれる。これには乳糖のほか,乳清タンパク質,無機質,水溶性ビタミンなどが含まれる。…

※「ホエー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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