ボヨマ瀑布(読み)ボヨマばくふ(その他表記)Boyoma Falls

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ボヨマ瀑布」の意味・わかりやすい解説

ボヨマ瀑布
ボヨマばくふ
Boyoma Falls

コンゴ民主共和国中北部,コンゴ川上流ルアラバ川に散在する七つの滝の総称。旧称スタンレー瀑布キサンガニ南東約 50kmの地点から上流約 100kmにわたって続く。全体の落差は 60m,最大幅は 7番目の滝の 730m。19世紀末にヘンリー・M.スタンレー発見。コンゴ川の船便はこの瀑布で妨げられるため,キサンガニからウブンドゥまで鉄道で中継され,その上流は再び航行可能となる。観光地でもあり,ルアラバ川はこの瀑布を境にコンゴ川となる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む