デジタル大辞泉 「ぽんつく」の意味・読み・例文・類語 ぽん‐つく [名・形動]間の抜けていること。また、その人や、そのさま。ぼんくら。間抜け。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「ぽんつく」の意味・読み・例文・類語 ぽん‐つ・く 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 ( 「つく」は接尾語 )① 文句をいう。怒っていう。居丈高になる。[初出の実例]「ぽんつく 江戸にていざこざをいふと云こと也」(出典:浪花聞書(1819頃))② 大口をたたく。偉そうなことをいう。[初出の実例]「ポンつく 太平いふ」(出典:南水漫遊拾遺(1820頃)四) ぽん‐つく 〘 名詞 〙 ( 形動 )( 「ぼんつく」とも ) まの抜けていること。また、そのさまや人。ぼんくら。ぽん太郎。[初出の実例]「夫やア和郎が阿房(ポンツク)だもの」(出典:落語・一ツ穴(1895)〈四代目橘家円喬〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
デジタル大辞泉プラス 「ぽんつく」の解説 ぽんつく 福岡県北九州市、つる平が製造・販売する銘菓。カスタードクリームが入ったソフトタイプのスポンジケーキ。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内のぽんつくの言及 【タデ(蓼)】より … ヤナギタデに似たボントクタデP.pubescens Blumeも水辺に生じるが,茎に上向きの短毛があり,葉腋(ようえき)からも花穂を出す。また葉は辛くないのでポンツク(愚鈍)の名がある。 タデ属Polygonumは全世界に約300種が広く分布するタデ科の大きな属で,水湿地から高山の乾原まで,生態分布域も広い。… ※「ぽんつく」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by