マキバサシガメ(読み)まきばさしがめ(英語表記)damsel bug

日本大百科全書(ニッポニカ)「マキバサシガメ」の解説

マキバサシガメ
まきばさしがめ / 牧場刺椿象
damsel bug

昆虫綱半翅(はんし)目異翅亜目マキバサシガメ科Nabidaeに属する昆虫の総称。サシガメ科の種類に似るが、口吻(こうふん)が四節からなることで区別される。かつてサシガメ科の一亜科とされていた。植物上や地上(地表)にすみ、小昆虫などを捕食する。産卵は葉上に行うことが多いが、ときに植物組織中のこともある。地上性のアシブトヘリカメムシのほか、植物上にすむハネナガマキバサシガメ、コバネマキバサシガメ、ハラビロマキバサシガメ、アカマキバサシガメなど十数種が知られる。

[林 正美]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

法人税

法人税法 (昭和 40年法律 34号) に基づき法人の所得などについて課せられる国税。国税中所得税と並び収納額が多い。法人所得税と意味は同じである。納税義務者は,日本国内に本店または主たる事務所をもつ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android