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マデイラ酒 マデイラシュ

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デジタル大辞泉の解説

マデイラ‐しゅ【マデイラ酒】

マデイラ諸島でつくられる、アルコール度数の高いワイン。甘口のものはデザートワインとして用いられる。

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監修:松村明
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大辞林 第三版の解説

マデイラしゅ【マデイラ酒】

モロッコの沖合、大西洋上にあるポルトガル領マデイラ島産の甘口ワイン。

出典|三省堂
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飲み物がわかる辞典の解説

マデイラしゅ【マデイラ酒】


マデイラワイン。⇒マデイラワイン

出典|講談社
(C)Kodansha 2013.
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

マデイラ酒
までいらしゅ
madeira

ポルトガル領マデイラ諸島でつくられる酒。デザートワインであるが、甘い菓子を食べながら飲む習慣もある。[原 昌道]

歴史

1418年ポルトガル人ザルコが上陸した際、うっそうと樹木に覆われた島のようすに、「樹木の島」という意味でマデイラと名づけたという。彼はこの樹木を燃やして畑にしたが、その灰のために非常に肥沃(ひよく)な土地になった。その後各国の入植者がやってきて、この地にサトウキビとブドウを植えた。なお、ブドウ栽培はイギリス人、ウィリアム・ボルトンの手によって始められたといわれ、最初は甘味の強いワインがつくられた。[原 昌道]

種類と製法

マデイラには淡色辛口から濃色甘口へと、ブドウ品種別にワインの性格の違ったものがある。たとえばセーシアルは辛口で淡色、香りが高い。ブアルはやや濃色でやや甘味があり、ベルデローはさらに濃色で甘口である。またマルムシーはマルボアシー種のブドウでつくったもので、特有の芳香があり色が濃く、甘口のワインでもっともよく知られている。
 製法は、まず果汁に焼石膏(しょうせっこう)を加え酸度を高めたのち発酵を行い、発酵が終わるころにブランデーを添加して発酵を止める。このワインを大樽(たる)に詰め、室温を50℃まで徐々に高めたのち、約1~2か月放置する。この温熟の間に白ワインは色が濃くなり、マデイラ特有の香りになる。温熟後果汁にブランデーを補強したものを加えて甘味をつける。マデイラの高級品は特殊な籐(とう)巻きの瓶で知られる。[原 昌道]

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世界大百科事典内のマデイラ酒の言及

【マデイラ[諸島]】より

…バナナ,マンゴーなど熱帯性の果樹も栽培される。良質のブドウを原料とする甘味酒マデイラ酒は同島の特産として名高い。ヤナギの枝を用いるさまざまな細工物,マデイラ刺繡も有名で,漁業も盛んである。…

※「マデイラ酒」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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