マリエン広場(読み)マリエンヒロバ

デジタル大辞泉 「マリエン広場」の意味・読み・例文・類語

マリエン‐ひろば【マリエン広場】

《Marienplatz》ドイツ南部、バイエルン州の州都、ミュンヘンの旧市街中心部にある広場。同国最大の仕掛け時計で知られるネオゴシック様式の新市庁舎に面し、中央には三十年戦争によるスウェーデン占領からの解放を記念した聖マリア像がある。

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世界の観光地名がわかる事典 「マリエン広場」の解説

マリエンひろば【マリエン広場】

ドイツ南部、バイエルン州の州都ミュンヘン(München)の20世紀初頭に建設された、同市のネオゴシック様式の新市庁舎前にある広場。ここは古くから、バイエルンの交易の中心として誕生したミュンヘンの草創期から重要な役割を果たしてきた場所で、市が立ち、中世には騎士の馬上競技などが行われた場所である。◇「マリエン広場」という名称の由来は、広場中央に建つ「聖マリア像」からである。17世紀前半の三十年戦争でミュンヘンはスウェーデン軍に占領された。占領から解放された後、バイエルン選帝侯のマクシミリアン1世がそれを感謝して建設したもので、それまで「シュランネン広場」と呼ばれていたが、このマリア像の完成で「マリエン広場」と改名された。この広場の名物が、新市庁舎の仕掛け時計グロッケンシュピール(Glockenspiel)である。毎日午前11時(5~10月は正午と午後5時)に、上段では15世紀のヴェルヘルム5世の結婚式、下段では謝肉祭の踊りの仕掛けが動き出すことから、大勢の見物客が集まってくる。新市庁舎の正面にはバイエルン王、寓話(ぐうわ)や伝説の英雄、聖人などの像がある。

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