1912 - 1955
パキスタンの作家。
サムラーラ(インド)生まれ。
ウルドゥー語作家。短編小説の代表的作家。1948年パキスタンに移住。彼の小説の特徴は社会の底辺に住む人々を主人公とし、写実的で大胆な描写による心理分析。性を扱った短編で猥褻作家という非難を浴びた。短編集約三十冊を出版。戯曲にも優れている。主な作品に「煙」(’41年)、「匂い」(’44年)、「開け」(’48年)、「冷たい肉」(’49年)等。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報
敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...