デジタル大辞泉 「モンタナ州」の意味・読み・例文・類語 モンタナ(Montana) 米国北西部の州。州都ヘレナ。西部はロッキー山脈が走り、グレーシャー国立公園がある。観光地が多い。鉱業が発達。→アメリカ合衆国[補説] 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「モンタナ州」の意味・わかりやすい解説 モンタナ〔州〕モンタナMontana アメリカ合衆国,北西部の州。州都ヘレナ。北はカナダ,東はノースダコタとサウスダコタ,南はワイオミング,西はアイダホの各州と境をなす。西部はロッキー山系のけわしい山岳地帯。東部はグレートプレーンズに続く大平原。気候は大陸性で乾燥している。 1807年ビッグホーン川の河口に最初の交易所が建設されて以来,各地に交易所や鉱山が開発されて多数の入植者があった。 89年合衆国第 41番目の州になった。 20世紀初頭には,天然ガス,石油が発見され,農業と相まって州の経済を促進。現在の主産業は農業で,家畜飼育とコムギの生産が中心。鉱業は銅の産出が多く,林業はモミとマツが重要。カナダ国境のグレーシア国立公園をはじめ大規模な山岳公園や野生動物保護区がある。面積 38万829km2。人口 98万9415(2010)。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報