改訂新版 世界大百科事典 「ラエティ」の意味・わかりやすい解説
ラエティ
laeti
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…この時期,ラテン文学も頂点に達し,ウェルギリウス,ホラティウス,リウィウスらは文筆を通してアウグストゥスをたたえた。 彼は征服戦争を極力避けたが,北方ではドナウ川まで国境を広げ,ラエティア,ノリクム,パンノニア,モエシアなどの諸属州を置いてバルカン半島を北部に対して守った。しかしライン国境をエルベ川まで広げる企図は,ウァルスの率いる軍団がトイトブルクの戦(後9)でアルミニウスの率いるゲルマン人に全滅させられたことによって挫折した。…
※「ラエティ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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