ランカー(読み)らんかー(英語表記)Laǹkā

日本大百科全書(ニッポニカ)「ランカー」の解説

ランカー
らんかー
Laǹkā

スリランカ(セイロン)の古称。ランカーディーパLaǹkādīpa(ランカー島)ともよばれる。パーリ語で書かれたスリランカの史詩『ディーパバンサ(島史)』(4~5世紀に成立)、『マハーバンサ(大史)』(5~6世紀に成立)などにみいだされる。今日の国名スリランカは「ランカー」に「吉祥」を意味する「スリー」という語を冠したものである。

[山崎元一]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内のランカーの言及

【土壌型】より

…アメリカの分類体系ではレンドルとよばれている。これに対して普通のケイ酸塩岩石およびケイ質岩を母岩として生成したA‐C断面の土壌,すなわち腐植に富む黒色の表層の直下に,岩石の破片からなるC層がくるような断面形態をもつ土壌はランカーとよばれる。黒ボク土の大部分は火山灰などの火山放出物を母材とする成帯内性土壌型で,亜寒帯南部から湿潤亜熱帯モンスーン地域の火山周辺に分布している。…

※「ランカー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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