リアルマネートレード(読み)りあるまねーとれーど(英語表記)real money trade

日本大百科全書(ニッポニカ)「リアルマネートレード」の解説

リアルマネートレード
りあるまねーとれーど
real money trade

オンラインゲームで用いるキャラクター、アイテム、バーチャルマネーなどを現金で売買する経済行為。リアルマネートレーディングともいう。英語表記の頭文字をとった略称のRMTが使われることが多い。個人同士が売買を行うケースもあるが、ほとんどの場合は売買を仲介するRMT業者を通じて行う。長時間プレーしなければ手に入らないような希少アイテムを現金で入手できるため、購入側には時間を短縮できるという利点がある。しかし、RMTによりゲーム内経済のバランスが不安定になることが多い。また、詐欺や不正行為の温床にもなっている。

 建前上は多くの事業者がRMT業者の排除を宣言している。しかし、日本では法律で禁止されている行為ではないため、多くのゲーム内で行われ、ゲーム運営者側もこれを黙認しているケースが目だつ。オンラインゲーム先進国の韓国では法的に禁止されている。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉「リアルマネートレード」の解説

リアルマネー‐トレード(real money trade)

ソーシャルゲームオンラインゲームの中で用いられるさまざまな仮想的な物品武器通貨を、利用者同士が現金で売買する行為。一般的には、ゲーム運営会社の不利益や不正アクセスなどの犯罪行為に結びつく恐れがあるため、多くのゲームでは禁止されている。リアルマネートレーディング。RMT。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

偽計業務妨害罪

虚偽の風説を流布し,または偽計を用いて人の業務を妨害する罪 (刑法 233) 。流布とは,犯人自身が公然と文書,口頭で伝達するほか,口伝えに噂として流す行為も含む。偽計とは人を欺罔,誘惑し,あるいは人...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android