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リットニア Littonia madesta Hook.f.

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世界大百科事典 第2版の解説

リットニア【Littonia madesta Hook.f.】

ユリ科の非耐寒性球根植物南アフリカ原産。地下に根茎があり,茎は細長くのびてからみつき,1~2mの高さとなる。光沢のある披針形葉を互生し,葉先は巻ひげとなり他物に巻きつく。7~9月に葉腋(ようえき)よりオレンジ色で鐘形の花を単生下垂して咲かせる。キツネユリ属Gloriosa(グロリオサ)によく似ているが,花弁が反転しないので区別される。日本ではあまり栽培されていない。性質はキツネユリによく似ており,栽培もこれに準じて行ってよい。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

リットニア
りっとにあ
[学]Littonia

ユリ科リットニア属の総称で、イギリスの植物学者リットンを記念して命名された。春植えのつる性植物で、塊茎がある。アフリカアラビア原産。8種あり、南アフリカ原産のモデスタL. modesta Hook. f.は有名である。本種はよく育つと2メートル以上に達し、ユリに似た葉の先は伸びて巻きひげとなり、登っていく。夏から秋、径約8センチメートルの濃黄色花を下向きに開く。花壇用、鉢植え用とされる。繁殖は分球か実生(みしょう)による。分球は排水のよい深い耕土の所で、30センチメートル平方に1球を植え込む。鉢植えの場合は6号鉢がよい。2年目に開花する。花期後、10月末くらいに掘り上げ、おがくずなどに入れて暖所に貯蔵する。[川畑寅三郎]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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