リビトール

化学辞典 第2版 「リビトール」の解説

リビトール
リビトール
ribitol

C5H12O5(152.15).アドニトールともいう.ペンチトール一種.フクジュソウ属Adonis vernalisそのほかに遊離状で,細菌PneumococcusⅣ型などの莢(きょう)膜多糖,Bacillus subtilisなどの細胞壁テイコ酸リボフラビン中に構成成分として存在する.リボースの還元のほか,アセチレンからも合成される.無色結晶.融点102 ℃.光学不活性.水に易溶.甘味がある.[CAS 488-81-3]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

栄養・生化学辞典 「リビトール」の解説

リビトール

 →アドニトール

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報