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リンガーヤタ派 リンガーヤタはLiṅgāyata

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

リンガーヤタ派
リンガーヤタは
Liṅgāyata

ヒンドゥー教の一派。 1160年頃バサバ Basavaによって創始されたビーラ・シバ派 Vīra-Śaivaが正式な名称。リンガを崇拝し,それを紐につけて首に掛けているところからこう呼ばれている。この派ではリンガは最高実在の象徴とみなされ,あらゆる人間の平等を唱え,カースト制度を否定した。

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世界大百科事典内のリンガーヤタ派の言及

【シバ派】より

ヒンドゥー教の有力な一派で,シバ神を最高神として崇拝する。サンスクリット語でシャイバŚaivaという。その起源は相当に古いと思われるが,文献に見えるかぎりでは,2世紀,クシャーナ朝の時代には,かなりの勢力をもっていたようである。仏典には,しばしば,自在天(イーシュバラĪśvara)ないし大自在天(マヘーシュバラMaheśvara)を崇拝し,体中に灰を塗りたくる外道(げどう)とか,人間の髑髏(どくろ)を連ねて首飾にする外道とかの記述があるが,これは,いずれもシバ派の修行者のことである。…

※「リンガーヤタ派」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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