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リンパ管腫 リンパかんしゅlymphangioma

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

リンパ管腫
リンパかんしゅ
lymphangioma

リンパ腔やリンパ管腔を新しく形成する腫瘍をいう。良性のもので悪性化することはなく,10歳以下の小児に好発する。先天性の海綿状リンパ管腫と後天性の限局性リンパ管腫がある。前者は皮下に生じる嚢腫状腫瘍で,穿刺によりリンパを採取することができる。顔面,舌,陰部などに多い。後者は蛙卵状あるいは鮭卵状のダイズ大ぐらいまでの小水疱が多発し,ときに血疱化する。表皮直下に顕著なリンパ管の拡張が認められる。

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デジタル大辞泉の解説

リンパかん‐しゅ〔‐クワン‐〕【リンパ管腫】

リンパ管が拡張・増殖してできた良性の腫瘍。多くは先天性で、小児の頸部胸部などに好発する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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