リージェント街(読み)リージェントガイ(その他表記)Regent Street

日本大百科全書(ニッポニカ) 「リージェント街」の意味・わかりやすい解説

リージェント街
りーじぇんとがい
Regent Street

イギリスの首都ロンドン都心部、ウェスト・エンド地区を南北方向に通ずる大通り両側に各種高級商店が軒を連ねる。道筋はピカデリー・サーカス(広場)の北西部で大きな弧を描き、通りに面する建物の前面もそれにあわせて円弧状につくられており、この部分はクオドラントquadrant(四分円街区)とよばれる。ジョージ4世摂政リージェント)のとき、お気に入りの建築家ジョン・ナッシュに命じてつくらせたのでこの名がある。

井内 昇]

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世界大百科事典(旧版)内のリージェント街の言及

【ロンドン】より

…またロンドン自体が巨大な消費市場であるため,商業活動も活発である。スミスフィールドの肉市,スピタルフィールズ,およびコベント・ガーデンから移設されたナイン・エルムズの両青物市などの伝統的な卸売市場のほか,ウェスト・エンドのリージェント街,ボンド街,オックスフォード街が高級ショッピング街として名高い。ロンドンは工業都市としても重要であり,ウェスト・エンドやイースト・エンドには衣服,宝石などの小規模な消費財工業が,テムズ川下流沿岸にはセメント,精糖,自動車,造船などの重工業がそれぞれ立地する。…

※「リージェント街」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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