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ルドラ ルドラ Rudra

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ルドラ
ルドラ
Rudra

インド神話の暴風神。暴風の強烈な破壊力とその後にくる爽快感に基づく神。『リグ・ベーダ』ではこの神に対する賛歌は3編にすぎないが,ヒンドゥー教では,シバ神の原形として重要な地位を得ている。

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世界大百科事典 第2版の解説

ルドラ【Rudra】

インド最古の聖典《リグ・ベーダ》における暴風神。〈咆哮者〉の意。ルドラは雨をもたらし,豊穣と人々の健康・安寧を保障する。彼はマルト神群の父であるが,アスラ(阿修羅(あしゆら))と呼ばれ,恐ろしい弓矢によって人々を殺害する一方,その反面ではこよなく恵み深い神となる。後期ベーダ文献では,彼は悪魔の住む三つの城塞を一矢でもって破壊したとされる。後代のヒンドゥー教では,ルドラはシバ神と完全に同一視されるようになった。

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世界大百科事典内のルドラの言及

【インド神話】より

…ブラーフマナ文献中にはまた,祭式の解釈と関連して,かなりまとまった形の神話が散見される。例えば,人祖マヌと大洪水の伝説,天女ウルバシー伝説,山の翼を切ったインドラの話,悪魔の住む三都を破壊するルドラ(シバ)神の話などは,後代のヒンドゥー教の神話,文学に多大な影響を与えた。
【ヒンドゥー教の神話】
 ヒンドゥー教の代表的な文献は,二大叙事詩《マハーバーラタ》と《ラーマーヤナ》である。…

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