ループ量子重力理論(読み)ループリョウシジュウリョクリロン

デジタル大辞泉 「ループ量子重力理論」の意味・読み・例文・類語

ループりょうしじゅうりょく‐りろん〔‐リヤウシヂユウリヨク‐〕【ループ量子重力理論】

量子力学一般相対性理論を統一的な枠組みで表すことを目指す理論空間はそれ以上分割できない1立方プランク長(10-99立方センチメートル)程度の最小単位からなり、時間の進み方も滑らかではなく1プランク時間(10-43秒)程度で離散的であるとする。超弦理論とならび、量子重力理論の候補として知られる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android