レオニー リザネク(英語表記)Leonie Rysanek

20世紀西洋人名事典 「レオニー リザネク」の解説

レオニー リザネク
Leonie Rysanek


1926.11.14 -
オーストリアのソプラノ歌手。
ウィーン生まれ。
ウィーンの音楽院で学び、1949年インスブルック市立劇場でデビュー。その後、ザールブリュッケン市立劇場、ミュンヘン国立歌劇場を経て、’54年ウィーン国立歌劇場メンバーとなる。’51〜71年バイロイト音楽祭に出演。ミラノ・スカラ座、コヴェント・ガーデン王立歌劇場などにも出演するようになり、’59年ニューヨークのメトロポリタン歌劇場と契約、マクベス夫人を歌い、大成功を収め、国際的歌手となる。ウィーン国立歌劇場、メトロポリタンを活動の場とし、代表的ドラマティック・ソプラノ歌手として評価を得ている。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android