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レトアール Pierre de l’Estoile

世界大百科事典 第2版の解説

レトアール【Pierre de l’Estoile】

1546‐1611
フランス年代記作者。1574年から1610年までのフランスの社会情勢を〈日々憶え書き〉として記録にとどめ,時代の証言者となった。オルレアンの名門法服貴族の出で,パリ大学で学んだあと,アンリ3世治下の社会的動乱のさなかでは,パリの法曹界で,極力目だたぬ地位に身を安んじ,自分の身辺に起きたできごと備忘のため,好奇心につき動かされてメモすると称して,大小の社会的事件,逸話,風俗に関する詳細な記録を《日記》の形で残した。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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