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ロゴポイオイ logopoioi

世界大百科事典 第2版の解説

ロゴポイオイ【logopoioi】

古代ギリシア語で〈物語の語り手〉の意。ロゴグラフォイlogographoi(〈物語作者〉の意。単数形logographos)ともいう。ギリシア初期の年代記作家たちで,ヘロドトスのような歴史家の先駆をなす。彼らの多くはイオニア出身者で,前6~前5世紀に活躍。散文によって諸都市の創設伝承や神々,英雄の系譜などを無批判的に記録した。ミレトスのカドモスKadmos,ヘカタイオスランプサコスのカロンCharōn,リュディアのクサントスXanthos,ミュティレネのヘラニコスHellanikosなどが輩出し,多くの作品を書いたといわれるが,現在ではその断片が伝わっているにすぎない。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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