20世紀西洋人名事典 「ヴィンセントガーデニア」の解説
ヴィンセント ガーデニア
Vincent Gardenia
1920.1.7 - 1992.12.9
米国の男優。
ナポリ(イタリア)生まれ。
2歳の時イタリアから移住し、ニューヨークに住む。5歳の時ブルックリンの劇場でデビュー。’45年の「Gメン対間諜」で映画デビュー。老け役を得意とする。’54年オフ・ブロードウェイで「黄金の腕を持つ男」に出演。’71年から’72年にかけて、ブロードウェイで上演したニール・サイモンの「二番街の囚人」でトニー賞受賞。「Bang the Drum Slowly」(’73年)でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされる。そのほかの作品に「ハスラー」(’61年)、「狼よさらば」(’73年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報