旺文社世界史事典 三訂版 「ヴェルレーヌ」の解説
ヴェルレーヌ
Paul Marie Verlaine
フランス象徴主義の代表的詩人
パリ市役所につとめながら詩作し,『艶なる宴』で詩壇に登場。パリ−コミューンで失職後,妻と別れ,天才少年詩人ランボーを熱愛し,2人でイギリス・ベルギーを放浪。のち彼を拳銃で負傷させて2年間入獄。その後も飲酒放浪と私生活は乱れたが,すぐれた叙情詩を残した。
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報