一つ星(読み)ヒトツボシ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「一つ星」の意味・わかりやすい解説

一つ星
ひとつぼし

北極星すなわち,こぐま座α星の和名。北の「一つ星」,北の「いっちょ星」,北の「いってん」とも呼ばれる。北極星周辺には,この星のほかに明るい星がないのでこう呼ばれる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の一つ星の言及

【星】より

…今日でも広くいわれ,なまって〈からつきぼし〉という地方もある。 北の一つ星日本で全国的にいわれる北極星の和名。略して〈一つ星〉ともいう。…

※「一つ星」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む