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北極星 ほっきょくせい polestar; Polaris

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

北極星
ほっきょくせい
polestar; Polaris

こぐま座α星 (ポラリス ) 。現在,天の北極からわずか1°近くの位置にあり,天の北極を中心に小さい半径で日周運動をしている。昔から航海の目標として最も重要な存在であった。比較的明るく,光度 2.0等。

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デジタル大辞泉の解説

ほっきょく‐せい〔ホクキヨク‐〕【北極星】

小熊座α(アルファ)星天の北極近くに輝き、北の方角の目印になる。光度は2.0等で、連星。距離は433光年。ポラリス。北辰(ほくしん)。

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百科事典マイペディアの解説

北極星【ほっきょくせい】

こぐま座のα星。ポラリスとも。二重星で,主星は2.0等の超巨星。伴星は8.2等。また主星自体も分光連星。真の北極から約1°を隔てて日周運動をし,北の方角の目印となる。
→関連項目こぐま(小熊)座

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デジタル大辞泉プラスの解説

北極星

サッポロビールが販売する焼酎の商品名。自社製造のコーン原料の焼酎と福岡県の自社焼酎蔵、楽丸酒造製造の麦原料の焼酎をブレンドした甲類焼酎

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世界大百科事典 第2版の解説

ほっきょくせい【北極星 polar star】

こぐま座のα星。ポラリスPolalisともいう。これはラテン名ステラ・ポラリスの略である。中世ヨーロッパではステラ・マリス(〈海の星〉の意)の呼称も流布していた。北の方位を知る重要な星のため,さまざまな別称がある。日本では,〈ねのほし〉,〈北のひとつぼし〉などの名で知られる。天の北極の位置は,歳差のため少しずつ移動する。3000~2000年ほど前の北極星コカブ(こぐま座β星)であり,1万2000年後にはベガになるはずである。

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大辞林 第三版の解説

ほっきょくせい【北極星】

小熊座のアルファ星のこと。光度は実視等級1.95等から2.05等までに変光するケフェウス型変光星。距離430光年。天の北極の近くにあるため、北極の位置を示すのに有用。北極様ほつきよくさま。北辰。妙見みようけん。子の星。北のひとつ星。めあて星。方角星。芯星しんぼし。ポラリス。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

北極星
ほっきょくせい
Polaris

こぐま座のα(アルファ)星。天の北極(地球自転軸を北側に延長した方向)のすぐ近くに位置する明るい星なので、この漢名がある。別の漢名「北辰(ほくしん)(辰は星の意)」も古くから日本に伝わり、このほかに和名としては「子の星(ねのほし)(子は十二支で北のこと)」「一つ星(ひとつぼし)」などがある。英語のポラリスは「極の星 stella polaris」のラテン名に由来。日周運動でほとんど動かず、いつもほぼ真北に見えているので、昔から方位を定めるのに利用されてきた。実視等級はほぼ2.0等で、距離は約430光年。天球上の位置は2000年分点で、赤経2時32分、赤緯プラス89度16分である。望遠鏡で見ると、ごくそばに暗い8.6等星が見え、実視連星を形成する。伴星(B星)はスペクトル型F3の主系列星(表面温度約6800K、質量は太陽の約1.5倍、半径は約1.4倍)である。さらに、北極星の本体自身が分光連星であり、主星(A星)は、スペクトル型F8の超巨星(表面温度約5800K、質量は太陽の6倍程度、半径は約80倍)、伴星(P星)は、スペクトル型F0の主系列星(表面温度約7300K、質量は太陽の約1.5倍程度、半径も約1.5倍)である。A星とP星は公転周期30.46年で離心率0.63の楕円(だえん)軌道を描いて互いに回っている。主星のF8型超巨星は脈動変光星で、3.9697日の周期で膨張・収縮を繰り返している。約100年前は変光幅が0.15等ほどあったが、最近では0.05等程度に減少し、また脈動周期もこの100年間で5分余り長くなった。北極星は全体として毎秒17キロメートルで太陽系に近づきつつある。地球の歳差運動のため地球の自転軸の方向(天の北極)は天球に対して徐々に移動している。天の北極の位置は2000年の時点で北極星から角度で約4分の3度離れているが、2100年ころには約2分の1度まで近づき、その後はしだいに北極星から離れてゆく。そのため北極星が北極の星としての意味をもつのは、あと1000年ぐらいであろう。[岡崎 彰]

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世界大百科事典内の北極星の言及

【九星】より

…九星とは,一白水星,二黒土星,三碧木星,四緑木星,五黄土星,六白金星,七赤金星,八白土星,九紫火星をいい,これらの星が九宮を移動することによって生じる運勢の変化にもとづいて方角の吉凶などを占う。この文献的初出は漢代の《易緯乾鑿度(えきいけんさくど)》とその鄭玄(じようげん)の注で,そこには太一神(北極星の神格化)が八卦に配当された宮殿を順次めぐってゆくもようが記されている(太一九宮の法)(図)。唐代には,太一神をはじめとする九宮貴神の壇をもうけて大がかりな祭りを行い,また九宮貴神の巡行にもとづいて禍福を占った。…

【太一】より

…〈大一〉〈太乙〉また〈泰一〉とも表記される。《荘子》などでは〈道〉の同義語として用いられているが,《淮南子(えなんじ)》天文訓に〈紫宮は太一の居なり〉といい,鄭玄(じようげん)が〈太一は北辰の名なり〉というように,やがて天界の紫微宮を居所とする北極星の神名となり,漢代では宇宙の最高神と考えられた。〈天皇大帝〉ともよばれて経書にあらわれる〈昊天(こうてん)上帝〉とも同一視される。…

【地球】より

…四季の別が生じるのはこのためである。 自転軸の空間的方向に北極星が位置する。しかし地球が回転楕円体であることと,自転軸が公転軌道面に対して傾いていることにより,太陽の引力によって偶力が生じる。…

【トゥバン】より

…竜の尾に近い位置にあり,4等星であまり目だたない。しかし,この星は前2700年ごろの北極星であった。地球の歳差運動のため,天の北極はほぼ2万6000年を周期に天球上を移動する。…

【北斗七星】より

…古来,斗柄の指す方角によって時刻を測り季節を定める重要な星であった。また,道教の星信仰の中では,順に貪狼,巨門,禄存,文曲,廉貞,武曲,破軍星と呼ばれ,北極星,司命神信仰と習合して人間の寿夭禍福をつかさどる神とされた。特に,人間の命運は生年の干支で決まる北斗の中の本命星の支配下にあり,北斗神が降臨して行為の善悪を司察し寿命台帳に記入する庚申・甲子の日に醮祭(しようさい)(星まつり)することで,長寿を得,災阨(さいやく)を免かれると考えられた。…

【北極】より

…地球の自転軸が歳差や章動,極運動などにより空間に対して変動するため,恒星に対する天の北極の位置は変化する。現在(1985)は赤緯約+89゜のところに2等星のこぐま座のα星があり,これを北極星と呼んでいる。【古川 麒一郎】
〔地球の北極〕

【北極地域】
 北極は狭義には地軸の北端の北緯90゜の北極点North Poleを指す。…

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