精選版 日本国語大辞典 「一二三式」の意味・読み・例文・類語 いちにさん‐の‐しき【一二三式】 〘 名詞 〙 茶道の七事式の一つ。亭主が濃茶(こいちゃ)をたて、客はその茶を飲み、亭主の点前(てまえ)ぶりの総体を見て、それに評点を入れる法。評点には十種香の札を用いる。[初出の実例]「七事〈略〉楽人の及第より工夫をなし、一二三の式を製し七事の数に合す」(出典:茶道筌蹄(1816)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例