一升五百文(読み)いっしょうごひゃくもん

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「一升五百文」の解説

いっしょうごひゃくもん【一升五百文】

鹿児島芋焼酎。酒名は、灘の名酒が1升300文したとき、阿久根焼酎が500文の値をつけたという逸話にちなみ命名。黒麹NK菌を使用し、常圧蒸留で造る。原料コガネセンガン米麹。アルコール度数25%。蔵元の「鹿児島酒造」は昭和62年(1987)創業所在地は鹿児島市名山町。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android