一念力(読み)いちねんりき

精選版 日本国語大辞典 「一念力」の意味・読み・例文・類語

いちねん‐りき【一念力】

  1. 〘 名詞 〙 一念に徹したために出る大きな力。気力で出る大きな力。
    1. [初出の実例]「腕首つかんで突飛せば、又突かかる一念力」(出典:浄瑠璃・神霊矢口渡(1770)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「一念力」の解説

一念力
いちねんりき

歌舞伎浄瑠璃外題
初演
明治37.7(大阪朝日座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android