一条ふみ(読み)いちじょう ふみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「一条ふみ」の解説

一条ふみ いちじょう-ふみ

1925- 昭和後期-平成時代の農民作家。
大正14年9月7日生まれ。小学生時代に綴方(つづりかた)教育運動の影響をうける。郷里岩手県の山間農業に従事し,昭和26年文集「ともしび」を創刊。42年農民生活記録文集「むぎ」を創刊。55年北上山脈開拓地に入植。著作に「永遠の農婦たち」「東北のおなごたち」「ふみさんの自分で治す草と野菜常備薬」など。一戸高女卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む