一条教輔(読み)いちじょう のりすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「一条教輔」の解説

一条教輔 いちじょう-のりすけ

1633-1707 江戸時代前期の公卿(くぎょう)。
寛永10年5月2日生まれ。一条昭良(あきよし)の長男醍醐冬基(だいご-ふゆもと)の兄。寛永21年従三位。右近衛(うこんえの)大将,内大臣をへて,承応(じょうおう)4年右大臣となり,万治(まんじ)2年(1659)辞任。正二位。宝永4年1月6日死去。75歳。初名は伊実,ついで教良。法号は後唯心院。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android