一枚もの(読み)いちまいもの(その他表記)sheet

翻訳|sheet

図書館情報学用語辞典 第5版 「一枚もの」の解説

一枚もの

広くは,1枚の紙の全面に折り目を考慮しないで書写または印刷した資料で,一般に,広げたままで読み,折り畳まないものを指す.古いものでは,歌舞伎辻番付や開店披露のための引札,新しいものでは,ちらし,ビラポスターなどさまざまな種類が見られる.現在では,片面刷か両面刷か,折り畳むか否かは問わず,広く一枚ものと呼んでいる.『日本目録規則2018年版』ではシートという用語を採用し,“紙やプラスチックなど,薄い材料から成る平らな一葉”と定義している.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む