図書館情報学用語辞典 第5版 「一枚もの」の解説 一枚もの 広くは,1枚の紙の全面に折り目を考慮しないで書写または印刷した資料で,一般に,広げたままで読み,折り畳まないものを指す.古いものでは,歌舞伎の辻番付や開店披露のための引札,新しいものでは,ちらし,ビラ,ポスターなどさまざまな種類が見られる.現在では,片面刷か両面刷か,折り畳むか否かは問わず,広く一枚ものと呼んでいる.『日本目録規則2018年版』ではシートという用語を採用し,“紙やプラスチックなど,薄い材料から成る平らな一葉”と定義している. 出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報 Sponserd by