一白(読み)イッパク

精選版 日本国語大辞典 「一白」の意味・読み・例文・類語

いっ‐ぱく【一白】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 陰陽道でいう九星(きゅうせい)の一つ。星では水星に、方角では北方に割りふる。方位配偶などでは、これに当たるものは吉とされる。
  3. 馬の一本の足先の毛に白いまだらのあること。また、その馬。
    1. [初出の実例]「河原毛にも色々有なり。〈略〉一つ白を一白といふなり」(出典:随筆・卯花園漫録(1809))
  4. 物や場所が全部白いこと。まっしろ。
    1. [初出の実例]「四山一白玉崢嶸、豈啻黄金百鎰賜」(出典:再北遊詩草(1825)小松城下似墨屏空翠暁山芝圃)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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