すべて 

一真法界(読み)イッシンホッカイ

精選版 日本国語大辞典 「一真法界」の意味・読み・例文・類語

いっしん‐ほっかい【一真法界・一心法界】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。唯一絶対にして真実なる世界。いっさいの事々物々、ことごとくがそのまま絶対真実のすがたと説くもの。華厳宗(けごんしゅう)の極理を示すことば。
    1. [初出の実例]「良以、一真法界不可思議、寂寥虚曠沖深包博」(出典:華厳法界義鏡(1295)上)
    2. [その他の文献]〔大蔵法数‐一〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

すべて 

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む