一言一行(読み)イチゲンイッコウ

デジタル大辞泉 「一言一行」の意味・読み・例文・類語

いちげん‐いっこう〔‐イツカウ〕【一言一行】

一つ言葉と一つのおこない。「人の上に立つ者は一言一行も慎むべきだ」

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精選版 日本国語大辞典 「一言一行」の意味・読み・例文・類語

いちげん‐いっこう‥イッカウ【一言一行】

  1. 〘 名詞 〙 一つのことばと一つの行ない。一つ一つ言動。また、ちょっとした言動。
    1. [初出の実例]「人の上に立つ者は一言一行も謹まなければならぬ」(出典:黒潮(1902‐05)〈徳富蘆花〉一)

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四字熟語を知る辞典 「一言一行」の解説

一言一行

一つのことばと一つの行い。一つ一つの言動。また、ちょっとした言動。

[使用例] 先輩の一言一行も忘れられないかのように、次郎はそれを私に語ってみせた[島崎藤村*嵐|1926]

[使用例] 彼女の心は、自然と夫の一言一行の上に注がれた[正宗白鳥*人さまざま|1921]

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