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一霞 ヒトカスミ

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デジタル大辞泉の解説

ひと‐かすみ【一×霞】

[名]ひとすじの霞。また、一面の霞。
「明石潟(あかしがた)おき行く舟もかつ消えて―なる波の上かな」〈夫木・二〉
[副]
程度が深まるさま。ひとしお。
「今―心細うあはれにて」〈増鏡・久米のさら山〉
見渡す限りに広いさま。
「あの樋(ひ)の口から向かうの松まで―譲りし上田」〈浄・振袖始〉

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大辞林 第三版の解説

ひとかすみ【一霞】

( 名 )
一面におおうかすみ。 「 -なる波の上かな/夫木 2
一すじのかすみ。 「 -野中の庵にたなびきて/基佐集」
( 副 )
いっそう。ひとしお。 「(舟ヲ)遥かに押し出だす程、いま-心細うあはれにて/増鏡 久米のさら山
見渡すかぎり。 「あの樋の口から向ふの松まで-譲りし上田/浄瑠璃・日本振袖始」

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

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