精選版 日本国語大辞典 「一駄荷」の意味・読み・例文・類語 いちだ‐に【一駄荷】 〘 名詞 〙 一頭の馬につける定量の荷物。江戸時代、伝馬制での本馬は一駄四〇貫目(一六〇キログラム)、軽尻は一駄二〇貫目とされていた。普通の一駄荷は、四斗俵の米二俵(三二貫目)。一駄。[初出の実例]「ふなちんは、一駄荷(ダニ)ののりかけは料足十五疋なり」(出典:仮名草子・東海道名所記(1659‐61頃)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例