丁田(読み)ていでん(その他表記)chǒngjǒn

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「丁田」の意味・わかりやすい解説

丁田
ていでん
chǒngjǒn

朝鮮,新羅の律令制下の班田をいう。『三国史記』の聖徳王 21 (722) 年8月の条に「はじめて百姓に丁田を給す」とあり,新羅律令体制の基礎になる良民への土地支給がこのときに始ったといわれる。新羅の班田制がある程度実施されたことは,戸籍の発見で実証されるが,景徳王 16 (757) 年3月に官僚の月俸制をやめ,禄邑制に復活していることから,丁田制も自然消滅したと思われる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む