丁稚制度(読み)でっちせいど

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「丁稚制度」の意味・わかりやすい解説

丁稚制度
でっちせいど

江戸時代,商家奉公人の間で行われた一種徒弟制度丁稚は奉公人の最初段階で,10歳前後で入店すると無給で家内雑用,使い走りなどに従事,17~18歳ぐらいで手代 (てだい) に昇進して業務を修得した。業務に習熟すると 30歳ぐらいで番頭となり店の一切を委任された。これを無事に勤めると別家として独立することを許された。このような徒弟制度は明治まで存続した。

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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