丁稚制度(読み)でっちせいど

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「丁稚制度」の意味・わかりやすい解説

丁稚制度
でっちせいど

江戸時代,商家奉公人の間で行われた一種の徒弟制度。丁稚は奉公人の最初の段階で,10歳前後で入店すると無給で家内雑用,使い走りなどに従事,17~18歳ぐらいで手代 (てだい) に昇進して業務を修得した。業務に習熟すると 30歳ぐらいで番頭となり店の一切を委任された。これを無事に勤めると別家として独立することを許された。このような徒弟制度は明治まで存続した。

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