七転八起(読み)シチテンハッキ

デジタル大辞泉 「七転八起」の意味・読み・例文・類語

しちてん‐はっき【七転八起/七×顛八起】

[名](スル)《7回転んで8回立ち上がる意から》何回失敗してもくじけず、立ち直ってどこまでもやりぬくこと。ななころびやおき。「―してついに成功をおさめる」

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精選版 日本国語大辞典 「七転八起」の意味・読み・例文・類語

しちてん‐はっき【七転八起・七顛八起】

  1. 〘 名詞 〙 ( 七たびころんで八たび起きる意から ) 倒れても倒れても起き上がること。幾多の失敗にも屈しないで戦い抜くこと。ななころびやおき。
    1. [初出の実例]「七転八起(シチテンハッキ)、一栄一辱、棺に白布を盖ふにいたって」(出典当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉一七)

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四字熟語を知る辞典 「七転八起」の解説

七転八起

七たびころんで八たび起きること。倒れても倒れても起き上がること。幾多の失敗にも屈しないで戦い抜くこと。ななころびやおき。

[使用例] 小学校しか卒業していない私にとって、大学出で威張っている連中を蹴散らすつもりの七転八起の戦いの人生であったが[是川銀蔵*自伝波乱を生きる|1991]

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