三人官女(読み)サンニンカンジョ

デジタル大辞泉 「三人官女」の意味・読み・例文・類語

さんにん‐かんじょ〔‐クワンヂヨ〕【三人官女】

ひな人形の中で、官女の姿をした三人一組の人形。

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関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「三人官女」の意味・読み・例文・類語

さんにん‐かんじょ‥クヮンヂョ【三人官女】

  1. 〘 名詞 〙 三月三日の節供に飾るひな人形のなかで、官女の姿をした三つの人形を一組みにしたもの。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「三人官女」の意味・わかりやすい解説

三人官女
さんにんかんじょ

3月3日の節供に、雛壇(ひなだん)の2段目に飾る3人1組の雛人形。官女(宮仕え女房)を人形化したもの。十五人揃(ぞろ)いに属し、向かって右から長柄(ながえ)、三方(さんぼう)、銚子(ちょうし)持ちの順に並ぶ。

[斎藤良輔]


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