三十六鱗(読み)サンジュウロクリン

精選版 日本国語大辞典 「三十六鱗」の意味・読み・例文・類語

さんじゅうろく‐りんサンジフ‥【三十六鱗】

  1. 〘 名詞 〙 魚「こい(鯉)」の異名
    1. [初出の実例]「六々三十六鱗(ロクリン)の、丈ある鯉の味噌煮(こくしほ)は美味(うまき)を知らする可笑(をかしみ)に」(出典滑稽本・八笑(1820‐49)四)
    2. [その他の文献]〔夢渓筆談‐書画〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む