三十六鱗(読み)サンジュウロクリン

デジタル大辞泉 「三十六鱗」の意味・読み・例文・類語

さんじゅうろく‐りん〔サンジフロク‐〕【三十六×鱗】

体側うろこが36枚並ぶところから》コイ別名

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精選版 日本国語大辞典 「三十六鱗」の意味・読み・例文・類語

さんじゅうろく‐りんサンジフ‥【三十六鱗】

  1. 〘 名詞 〙 魚「こい(鯉)」の異名
    1. [初出の実例]「六々三十六鱗(ロクリン)の、丈ある鯉の味噌煮(こくしほ)は美味(うまき)を知らする可笑(をかしみ)に」(出典滑稽本・八笑(1820‐49)四)
    2. [その他の文献]〔夢渓筆談‐書画〕

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