三升格子(読み)さんじょうごうし

精選版 日本国語大辞典 「三升格子」の意味・読み・例文・類語

さんじょう‐ごうし‥ガウシ【三升格子】

  1. 〘 名詞 〙 市川団十郎家三升(みます)の紋を格子に作った柄。団十郎縞。みますごうし
    1. [初出の実例]「はでやかな三升格子(サンジャウガウシ)のどてらを着」(出典人情本春色梅児誉美(1832‐33)後)

みます‐ごうし‥ガウシ【三升格子】

  1. 〘 名詞 〙 三枡を集めたような柄の格子縞団十郎格子三升縞。三升。三筋格子
    1. [初出の実例]「鎌輪奴が引込んだら、三升格子が出るやつさ」(出典:歌舞伎・梅柳若葉加賀染(1819)四立)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む