デジタル大辞泉 「三問状」の意味・読み・例文・類語 さん‐もんじょう〔‐モンジヤウ〕【三問状】 中世、三問三答で、訴人(原告)が提出した三度目の申し状。→三答状 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「三問状」の意味・読み・例文・類語 さん‐もんじょう‥モンジャウ【三問状】 〘 名詞 〙 中世、鎌倉・室町幕府の訴訟手続で、訴人が第三回目に提出した訴状。また、三回の訴状をもいう。三箇度の訴状。三問。[初出の実例]「而自筆之由不レ載二訴状一之旨、雖レ書二三問状一、不レ顕二執筆名字一」(出典:伊達家文書‐永仁五年(1297)九月一三日・関東下知状) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例