三墳(読み)さんぷん

精選版 日本国語大辞典 「三墳」の意味・読み・例文・類語

さんぷん【三墳】

  1. 中国古代書籍の名。三皇(さんこう)の事跡を述べた書という。→三皇
    1. [初出の実例]「九経三史、括嚢心蔵、三墳八索、諳憶意府」(出典三教指帰(797頃)上)
    2. [その他の文献]〔春秋左伝‐昭公一二年〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「三墳」の読み・字形・画数・意味

【三墳】さんぷん

古代の書。〔左伝、昭十二年〕左倚相、趨(はし)りてぐ。王曰く、是れ良なり。子善く之れをよ。是れ能く三五典索九丘を讀む。

字通「三」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む