三小牛サコ山遺跡・三小牛ハバ遺跡(読み)みつこうじさこやまいせき・みつこうじはばいせき

日本歴史地名大系 の解説

三小牛サコ山遺跡・三小牛ハバ遺跡
みつこうじさこやまいせき・みつこうじはばいせき

[現在地名]金沢市三小牛町

両遺跡とも三小牛集落西方の山中に所在する古代遺跡。三小牛サコ山遺跡は標高一六四メートルの丘陵尾根上にある埋納銭遺跡で、昭和三二年(一九五七)に和同開珎約五八〇枚と小鈴一・刀剣片一二・土器片三が一括出土、和同開珎の出土数としては全国でも最多例となっている。三小牛ハバ遺跡は同サコ山遺跡の北方約一〇〇メートルの谷状平坦地に位置する。昭和二六年に銅板鋳出如来立像(高さ一九センチ)が出土し、昭和六一年以降、産業廃棄物処理施設造成を契機に発掘が行われた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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