デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三島時正」の解説 三島時正 みしま-ときまさ 1849-1866 幕末の農民。嘉永(かえい)2年生まれ。備中(びっちゅう)(岡山県)窪屋郡の庄屋の長男。第2次幕長戦争のとき,えらばれて倉敷代官所を守備。慶応2年4月10日長州第二奇兵隊の脱走兵に代官所をおそわれ(倉敷浅尾騒動),討ち死に。18歳。幕府は賞して家に名字帯刀をゆるした。通称は定太郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例