三川権現社(読み)みかわごんげんしや

日本歴史地名大系 「三川権現社」の解説

三川権現社
みかわごんげんしや

[現在地名]香住町三川

三川集落の南方、三川山の北麓、佐津(さづ)川の源流部左岸に位置する。正式には三川蔵王権現(みかわざおうごんげん)社というが、一般に三川権現と通称される。大和吉野山(大峯山)・伯耆三徳(みとく)山と併せて三大権現の一ともいわれる。由緒記(見塚文書)によると天武天皇の時代に役行者が蔵王権現社を勧請したのが草創といい、宝亀元年(七七〇)には別当寺の弥勒寺(現高野山真言宗)が建立され、護摩加持祈祷を行ったという。古くから山岳信仰の対象であった三川山が、のちに修験の行場となり、彼ら修験者によって蔵王権現が勧請されたものであろう。前掲由緒記は蔵王権現の垂迹神を八千矛神とし、また蔵王権現像三体(伝役行者作)のうち一体が本尊とされる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[名](スル)1 すばやく書き記すこと。特に、速記術を用いて演説・談話などを書き取ること。「対談を速記する」2 「速記術」の略。「速記を覚える」3 「速記者」の略。「速記を雇う」4 「速記録」の略。「...

速記の用語解説を読む