仙石久利(読み)せんごく ひさとし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「仙石久利」の解説

仙石久利 せんごく-ひさとし

1820-1897 江戸時代後期の大名
文政3年2月23日生まれ。仙石久道の12男。文政7年兄政美の死で5歳で但馬(たじま)(兵庫県)出石(いずし)藩主仙石家7代となる。お家騒動(仙石騒動)がおき,天保(てんぽう)6年幕府により5万8000石が3万石にけずられた。明治2年出石藩知事,3年隠退。明治30年6月6日死去。78歳。通称は道之助,雅次郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む